持株会社の経営戦略について

企業の経営を進める上で、運転資金の確保は重要な課題です。日常の業務にかかる諸費用を賄うことはもちろんのこと、新規事業を展開する際に初期投資費用がかかるものです。持株会社となって、株を発行して資金を募るのが今の日本では主流の方法とされています。東京証券取引所に上場すると、株を投資家などに取引されることとなるため、さらに経営に流動性が高まるとともに、企業の宣伝効果にも期待することができます。しかし、最近は上場することにかかるコストを削減するために、あえて上場をしないという選択をする企業も増えてきています。

持株会社とは株式公開をしていないく、オーナーが企業を運用している会社になります。ですので株主と経営者が異なる株式会社ですと、企業の方針を株主総会で決める必要がありますが、持株会社では、企業の運営方針や新しい事業への新規参入をする場合などの大胆な方針を決める場合には動きやすい体制であるとはいえます。大人数の株主から方針を決めていくのがよいか、スピード感を重視して責任をとる形で決めていく方が良い会社の形態であるかは、その時々の会社の状態によってありますが、持株会社の大胆かつスピード感のある経営は魅力的です。